2011年11月1日火曜日

その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし(生後26日)

沐浴前、すっかり油断して寝ている凌さん。




懸念していた通りの展開になってしもうた。

ワイフ「今日は私が沐浴入れるね。」
チチ 「ちょいちょいまてい、昨日まで二日連続で入れたじゃん!」
ワイフ「だから?」
チチ 「いやいや、今日はチチが入れます。ワイフは明日。そう決まりました。」
ワイフ「なにそれ?なにそれ?」
チチ 「はいはい凌君、今日はチチが入れるからね♪」
ワイフ「・・・」

沐浴戦争勃発。
凌さんをどっちが風呂に入れるかで喧嘩をする日がやってくるかもしれません。

今日はチチ、明日はワイフ。
(だけどちょっとでも隙を見せればチチが入れますよ。)

明後日は・・・


ワイフは小柄なもんで手も相当小さいのですが、それでもすっぽり包まれてしまう凌さん。
早く成長して欲しいと思う反面、ずっとこのままでいて欲しいと思う気持ちも。

凌さんは今はまだ3時間置きに目覚めてミルクを飲みますが、2時間くらいで目覚めてグズりだすこともあります。
グズりだしたら抱っこし、かるくゆらゆらしながら歌を聞かせると、けっこうな確率で眠りに落ちてくれます。
素直だ。なんて素直なんだ。
たとえその歌が「ドナドナ」でもゆっくりと眠りにつきます。
ドナドナは決して生後間もない子がすやすや眠りにつく歌ではないのですが、
何も知らない凌さんは、気持ちよさそうに眠りに落ちていきます。
ドナドナの歌詞を知ったらどんな反応を示すのでしょうか。



ちなみに、「ギザギザハートの子守唄」でも眠りますし、「天城越え」でも眠ってくれます。
さきほどはワイフが「ダンシングオールナイト」であやしていました。

そして気付けば3時間を過ぎて寝坊。
とつじょ目覚めておんぎゃぁと泣きます。
でもどんなに泣いていても、哺乳瓶が口に入った瞬間泣きやみ、ぐびぐびとミルクを飲みます。
何かに取りつかれたようにぐびぐびいきます。
めちゃうまそうです。

ミルクのCMに出たら、ミルクの売り上げがあがること間違いなしな飲みっぷりです。
ミルク会社さーん、遠慮なく声かけてくださーい!

ミルクを飲み終えると、たいていの場合はまたすやすやと眠りにつきます。

すやすや眠る凌さん。
タオルに包まれて、なんだかとっても大人しく寝てるでしょ。



が、その下半身を見ると、実は暴れん坊将軍。
またの名を磯野ワカメスタイル。


なんと、グーンの線がブルーに変わっている!

あれ?
金色のタオルに青い線・・・どこかで何か聞いたことがあるような・・・。

はっ!!もしかして!!

『その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし』

そうだ。
ナウシカに出てきたあの名台詞だ。
あの名台詞が示す光景をまさか我が家で目にするとは。

そうかあの言い伝えはおしっこのサインだったんだ。
あーすっきりした。


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