以前は赤ちゃんは、取りあげられた直後に産湯に浸かり、胎脂はきれいに落とすものとされていましたが、現在ではこの胎脂を落とさず、産後入院中も沐浴に入れない「ドライテクニック」というやり方が多くなってきているようです。
うちがお世話になった病院もこのドライテクニックを採用していました。
昨日助産師さんと沐浴の話をしているときに、
「そういえば今はお風呂に入れているのですか?」
と質問したところ、ドライテクニックとの答えが。
赤ちゃんはお腹の中にいるときから「胎脂」というものにコーティングされ守られていますが、このコーティングを第一沐浴まで落とさないというやり方。
いろんなところで以前とは違うやり方に変わってきているみたいですね。
搾乳のやり方も、以前は絞れるだけ絞るという方法が多かったみたいですが、
今は採り過ぎると倍返しになるということで一度に絞る量はかなり考えながら決めている様子。
適度な搾乳量というのでしょうか。
帝王切開のメスの入れ方や、帝王切開後の第二子の出産方法など、いろんなことがここ10年くらいで変わってきているみたいです。
で、沐浴。
赤ちゃんはこの天然のコーティング「胎脂」によって守られていますが、一度沐浴に入れてしまうと胎脂の多くも流されてしまうため、その後は毎日沐浴する必要があるとか。
なるほどです。
そして今日は助産師さんの指導のもと、沐浴体験。
以前フェスタで沐浴は経験しましたが、あの時は3kgの人形でした。
今度は生身の人間。しかも我が子。
かなり気を使いながらのバスタイムです。
40度前後のお湯にまず、チチの肘から入浴。
温度が問題なければ、そのままお腹から下をお湯に入れます。
フェスタの時は赤ちゃんにガーゼなどをかけてと教わったのですが、
病院では体にかけるガーゼは必要ないと。
なのでここでは裸のまんまお風呂に入れました。
顔を3の字を書くように拭き、その後は頭を洗い、
手は石鹸がついたまま口に入れないよう、洗ったらすぐ流す。
その後首からお腹、両足と洗い、脇の下に手を入れてひっくり返し背中を洗う。
最後さっと流してホイ。
どうだ気持ち良かったろ!
・・・泣いてましたね。
こっちの緊張が伝わっちゃったかな。
体を拭いて服を着せているときには平常心を取り戻したチビ。
この後、助産師さんに
「うまく出来ていましたらか自信を持って!お湯の温度だけ気をつけてくださいね。」
と褒められました。
ガハハ。
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