2024年9月4日水曜日

娘と一緒にやりたい100のコト⑩


今日は待ちに待った「じっくり考えてみる日」
娘は昨日から今日が楽しみだったらしい。

あえて不安なことをじっくり考えてみて、思いっきり泣く。
時間を気にせず、考えて、泣く。

午前中から映画も見た。
ドラえもんスタンドバイミー、ドラえもんスタンドバイミー2、僕は太陽など。
その他に僕のワンダフルライフや若女将は小学生なども候補にあった。

思えば私にも将来を不安に感じるときはあった。
先日思いもかけず聞いたのだが、長男にも将来どうなるのか考えて不安になったことがあったらしい。
そして、長男はいろいろ考えた結果「今を楽しむ」という答えにたどり着いたらしい。
それぞれの解釈で、それぞれの対処法を身に着けるのだろう。

娘にそんな長男の話をしたら驚いていた。
まさかお兄ちゃんがそんなこと考えたことがあるなんて!と。
年も性別も異なるし、そんな悩み思いもつかないだろうと思っていたらしい。
だからこそ、似た悩みを思ったことがあると知ったことは驚きでもあり、兄娘としてきっと何か通じるものを感じたのではないだろうか。

「パパはこう考えるよ」と伝えることはできるかもしれないが、パパと娘は同じ思考回路ではないし、経験値も違えば、考えかたも違う。
参考になるかもしれないし、伝え方によってはミスリードになってしまうかもしれない。
感覚の違うアドバイスほど刺さらないものは無いし、自分がどうだったかを伝えるのが正しいのか、避けたほうが良いのか、それは難しいしわからない。
ただ、娘の不安になる気持ちに寄り添い、少しでもその不安を和らげる何かであれればと思うばかりだ。

娘にスクールカウンセラーの先生の話をした。
まだ会ったこともない先生だし、悩みの打ち明け先を広げていくことには抵抗があるようだが、信頼できる児童支援の先生の提案という事で前向きには考えてみるという感じ。
今は児童支援の先生になんでも話せるし、今後娘が話をしてみたいと思った時にまた考えようかということに落ち着いた。

娘は午前中にたくさん泣いた。
コップ1杯分くらいの涙は流したかもしれない。

泣き終わった後はすっきりとした顔をしていて、少し晴れやかに見えた。
感情を抑えず、安心できる場所で思いっきり泣く、それによって少し気持ちが楽になったのかもしれない。


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